南北問題

60年代以降,主として北半球に位置する先進工業国と南半球に位置する発展途上国との所得格差などを「南北問題」と呼ぶ。
その後南北格差の是正や経済的自立をめざす南の諸国への支援など,南の要求に北が応じるという国際的合意の下で様々な取り組みがされたにも関わらず,南北格差は広がっており,貧困,飢餓,累積債務,環境問題などの取り組みも遅れている。
また近年,NIES(新興工業経済地域)の台頭により,南側諸国の中にも豊かな国とそうでない国の「南々格差」が広がりつつある。→東西問題。